先日小学校のおやじの会主催の「親子で作るペットボトルロケット」に参加してきました。
今年で参加するのは3回目なのですが、この「親子で作る」というタイトルとは裏腹に、実はお父さんが躍起になって作るとハメになるのです。
最初は子供と一緒に作るのですが、ペットボトルをカッターで切るという行為が、力が入り子供ではできないし、羽の部分を牛乳パックで作るので、子供でも大丈夫と思いきや、ここの対象の部分が綺麗に切れていないとロケットがまっすぐ飛ばないのです。
初めてのお父さんは、子供と楽しく作って飛ばして「あぁ楽しかった!」で終わるのですが…そこで初めて気がつくのです、他の子より飛ばしたい思いが…!
過去に参加したことのあるお父さんたちは、飛距離が出せなかった思いを糧に、今度は40m以上を!とか体育館を超える!など意気込んでくるのです。
もう子供は出来上がったロケットに絵を描くぐらいしかやることないw
もうこれは、子供の名を借りたパパのペットボトルロケット大会になるですよ。
そこで今回は、私も3回目ということもあり、結構ググってペットボトルロケットの勉強をして臨みました。今までは40mぐらいしか飛ばせていなかったので、研究したら、水の量は入れ過ぎないが良い(約350ccが良い)ことと羽の角度、そして空気を入れる回数!この三点が重要だと気付き、分度器や水の量を測るための計量カップも持参!して意気揚々と発射台に行きました。
さて、遂に発車の時!年に一回しかないペットボトルロケットを飛ばせせる舞台だ!
周りの人たちが30mや50mと飛ばしている中、息子の期待を背負い発車させるのだ!空気入れを10っ回、20回…30回…だいぶ硬くなってきた…40回…そしてもう入れれないほどパンパンに張り詰め50回!
息子に「よし!今だ!」の掛け声でプシューーーーーーーーーーーーーーン!
30m…40m…50mを超えどんどん伸びて…60mラインを超えた!
そしてどんどん奥に進むペットボトルはドーン!と校舎の2階の窓に突き当たった!
大成功だ!推定飛距離100m超えの大飛行!
しかし、1回目の飛行で激突したため、羽が曲がり本体も歪んでしまったのか、2回目以降は50m止まりでした💦
でも確実に一位の飛行をゲットしたパパは鼻が高い!息子の満面の笑みに今宵も美味しいビールがのめるのであった。
ん!これ350ccじゃん!
次回はビールの空き缶持っていけばめっちゃ飛ぶじゃん!っと気づくのであった!
以上、宜しくお願いします。