子供が三輪車から自転車へと移行するのに、いつ?どのタイミングで自転車を与えようか迷っている親御さんは多いと思います。
結論から言うと、補助輪付きの自転車はやめておいた方がいい!です。
また、キッズバイクは着脱式のペダルユニットがついている2WAYタイプがおすすめです。
この記事は、現在10才と7才の息子を持つ蒼橙英麻@Aoto_emaが
我が家の子供2人の自転車を覚えるまでの練習方法や、与えた時期・どんな自転車を与えたかをお伝えします。
自転車の練習を始めた時期
我が家では、長男が4歳の時に「自転車が欲しい」と言い出したので、買い与えました。保育園で同世代の子が少しづつ自転車に興味を持ってきて、友達同士で自転車が話題になっていたのだと思います。
自転車にもいろいろ種類があり、補助輪がついているの自転車、バランスバイクやストライダーのようなキッズバイクなど、
私が小さい時、最初は補助輪付き自転車に乗っていて、小学校1年か2年の時に補助輪を外して練習する際、とても怖かった記憶があり、親を連れて公園でめっちゃ練習した記憶があります。
そこで、最初から補助輪の付いていないキッズバイク「へんしんバイク」を買うことにしました。
へんしんバイクにしたきっかけは、キッズバイクの中でブレーキがついていることと、後からペダルをつけたら自転車になるので、一石二鳥だったからです。
補助輪なしのキッズバイクで練習開始
さて、へんしんバイクを購入して、最初に教えるのは、バランス感覚だけです。両足が地面にピッタリつくようにサドルを調整して、「ブレーキをひっぱたら自転車が止まる!」ということを教えます。
これはブレーキをかけないとフラフラして、最初に自転車に乗るとき危ないよ〜ってことを体に覚えさせるためです。また道路で乗っているときに危険を察知したらすぐにブレーキをかけ、足を地面につけて止まることを教えました。
危険を察知したら自分で止まれることを意識させることで、練習中でも安全に楽しめるためるようになります。
止まる練習をした後は、ゆっくりキックして、慣性である程度スピードが出るようになったら、両足をあげるように教え込みました。
ペダル無しのキッズバイクで普通に乗れるようになるまで、二日(一日30分ほどの練習)かかりました。3日目はうそやん!ってぐらいいきなり乗れるようになっていましたね〜。
ペダルをつけて自転車へ
ペダル無しのキッズバイクで息子は満足していたので、ひとまずそのままで遊ばせていましたが、1年ぐらい経ったら、「ペダルつけて」ってせがまれました。このとき5歳です。
ペダルをつけたら、ペダルを漕ぎながらバランスを保つのが難しいらしく。最初は親が力でバランスを保ち、その間にペダルに両足を乗せて、親が手を添えたままゆっくり進ませて漕ぐ感覚を覚えさせました。
大体、30分ほどこれで練習をしたら、もう乗れるようになっていました。
最初は意識がペダルに行くので、目線が自然と下向きになりバランスがなかなか保てない状態になるので、ペダルは足の感覚だけで、どこにあるかを教え込み、顔は絶対前を見るように指導しました。
後は曲がるのとか最初は怖がっていましたが、キッズバイクの時に勝手に曲がっていたいので、体が覚えていたのか、「曲がるときはペダル踏むな!」って教えるだけでスムーズに行けるようになりました。
自転車に乗り始めるまでのポイント!
基本をちゃんと見せる!
親が自転車に乗っているお手本を先に見せることで、イメージしやすくなります。イメージトレーニングは何事にも重要!
前に進んでる時がバランスが保てることを教える!
自転車は進んでいるときにしかバランスを保つことはできない。なんて、乗っている人から言うと当たり前なのですが、子供はなかなかわからずに、止まって→バランスとる→進もうとする。と反対のパターンを行いがち。
進んでいるときしかバランス取れないと言うことをしっかり教え込みましょう。
前を見る!
子供は、自然と下を向きがちになります。下を向くとバランスが取れなくなり倒れてしまうので、常にバランスを取るときは前を向くように意識させましょう。
ペダルは回すのではなく踏む!
子供のイメージではペダルは回すことに意識が行きがちです。上に来た方のペダルを下に踏むことでタイヤが周り、力の入れ方がスムーズになることを教え込みましょう。
少しでも上達したら褒める!
子供は褒めると、嬉しがってまた練習するようになります。最後に辞める時や、休憩する時はしっかり褒めましょう(^_^)
まとめ
補助輪付きの自転車では、一度変なクセが着くので、バランスを保つのが難しくなります。
教える方も長時間つかないといけないくなるので、先に疲れて子供のやる気を削いでしまう恐れもあります。
最初からペダル無しのキッズバイクを与えて、満面の笑みで褒めてあげましょう😀
みなさん体験していると思いますが、自転車は一度乗れるようになったら、どれだけ時間を空けて乗ってもすぐに乗れる乗り物です。
子供が小さいうちに遊び感覚でバランスの保ち方を手に入れてしまえば、あとは楽勝です。
親も子供も楽しく自転車の練習ができるように、小さなうちに教え込んでおくと便利ですよ。
以上、よろしくお願いします。