こんにちは、遊びも!育児も!仕事も!常に全力投球!蒼橙英麻@Aoto_emaです。
我が家では親子川の字で布団を敷いて寝ていましたが、寝相が悪いチビっ子達に睡眠を妨害されることも度々💦
https://twitter.com/Aoto_ema/status/1387198792928092164
長男も5年生、次男が2年生になったこともあり、2段ベット作るから別々に寝るように仕向けました。
さて、2段ベットを買おうと思うと、安いので6万ぐらい〜って結構お高いですよね。
そこで2×4(ツーバイフォー)材で作ると値段も抑えられるし、好きな作りにできるので、自作することにしました。
今から2段ベットを作りたいと思っていらっしゃる方に、できるだけ丁寧に画像付きで今回のDIYを説明していきます。5分ほどで読めますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
2段ベットのイメージの作成
2段ベットを作るとなると、たくさんの2×4(ツーバイフォー)材を購入することになります。しかもこれを全部自宅でカットすると結構な労力になるので、イメージをしっかり決めて、必要な角材の数とカット数を決めて、ホームセンターで全部カットしてもらうことにしました。
大まかなイメージを作成
大まかな2段ベッドのイメージを作成します。
将来は長男と次男が別々の部屋を欲しがることを見越して、後々1段目を取っ払って「ロフトベッド」にもなるように設計しました。
https://twitter.com/Aoto_ema/status/1387214046848450561
この設計図ができたら、大体の工程はととんど終わりですね😀
あとはホームセンターで実際に木材たちを見ながら微調整しつつ購入です!
木材の購入とカット
ホームセンターに着いて天板の部分(寝転がるところ)の材料にちょうど良さげな杉板があったので、これで作るように微調整して
現場でイメージ…
先ずは上段の部分の枠組みを作って
杉板を乗せて打ち付ければロフト部分の完成ですね😁
これに柱の部分を両サイドから固定して…
ロフト部分の手すりと上り下りする階段部分を取り付けて…
次に1段目を作成!
階段部分に杉板を貼る!
これで全体像が見えてきたので、必要な2×4(ツーバイフォー)材と杉板の枚数を計算します。
2000mmを2つ余分に 350mmが5個余分になるようになったけど、こんなもんでしょう。
これで合計金額…
22,880円なり!
カット代は途中でホームセンターの方が切り方間違えて時間がかかったのでいらないとのこと…申し訳ないなぁ〜と思いつつ、暑い中カットしていただいたので、後でジュース買ってきて再入れしておきました😀
カットした木材を車に乗せ込んで…
だいぶ車体が沈んでドキドキでした。
木材カットと運搬だけで午前中を使い果たしちゃいました💦
2段ベッドの骨格を組み立てる
さて家に帰ってきたら2段ベットの骨格を組み立てます。
先ずは上段の部分は頑丈にしたかったので、骨組みの部分を縦にして荷重をかけても大丈夫なようにほぞ組にしてみました。
ちなみに、ここの部分を横置きにするなら電動ドリルだけで2段ベッドができちゃいます。
しかし、私の体重は100kgあるので、2段目の杉板を取り付けているときに折れたりすると怖いのです💦
また、子供が大きくなっても使うことを想定して頑丈な作りを目指しました。
上段の部分ほぞ組を電動丸ノコを使って作る
床で言うと根太の部分は330mmピッチにしたかったので、7本にしました。
床のリフォームもしたいなぁ〜なんて思っていろんな動画とかみていると330mmピッチがいいみたいなことを言っていたので、それにちなんで、やっています。
言い換えれば、上段の部分にフローリングの床と同じ強度ができる感じですね😀
ちょうど2×4の半分のサイズで削れるように電動丸ノコの歯を調整します。
4本の2×4(ツーバイフォー)材をまとめてクランプで固定して
一気にカットします。
あとはノミで綺麗にして綺麗な直角を作ります。
入れ込まれる方も同様に削って…
出来上がったのがこちら
一番端っこの部分は直接下の部分が支えられるので、ホゾ組にしていません。
端っこを38×2の76mm分カットしています。
これらを合体させて、上段の骨組み部分を完成させます。
次にこれを直接支える土台の作成です。
ここまでできたら、もうあとは電動ドリルで組み付けていくだけです。
2段ベットの骨組みを組み上げていく
先ほど作った上の段の骨組みと土台を合体させていきます。
そしてグラつきを防止するために下段の根太部分をつけていきます。
一人で組み立てをするときはクランプが必需品です。
コレがあるとないとでは作業効率がぐっと変わります。
ここまでの段階が終わったところで、子供たちが帰ってきました😀
「わ〜!すげぇ」って興奮していましたよ〜😀
ここからは息子たちも手伝ってくれて仕事がはかどりました〜。
次に階段部分をドッキング!
ちなみに、階段の外の部分は900mmにしてベッド本体の幅1000mmより短くしています。それはこの部屋に入ってくる襖が900mmなので、ベッドの入り口が飛び出さないようにするために短くしています。
そして階段部分の骨組みまで取り付けて1日目が終了です。
さて2日目に入って柱と手すり部分を取り付けていきます。
一人で作業するのでクランプは必修です💦
そして1段目の根太の取り付けをしました。
両サイドにツーバイフォーの短い辺の部分38mmだけ外に出すことで綺麗に並ぶので、
一気にラインを引いてその分だけ外側に出してインパクトで止めていきます。
根太の間隔は7本あるので、柱の部分を引いた 2000-89×2 = 1822mm
に7本のツーバイフォーを等間隔に7本置くので間が6区間で
(1822ー89×7)/6=196.1666
だいたい196の段ボールで簡単な間を合わせるのを二つ作って…
これを両サイドにおきながら等間隔に根太を打ち込んで行きました。
これで、2段ベッドの骨組みが完成です。
ちなみにロフトベッドにしたい方はココの下段の部分を作らずに、柱と柱の部分に補強する感じでツーバイフォーを打ち込んでいくといいと思います。
骨組みに杉板を打ち込んで寝床を作る
骨組みができたら、あとは杉板を乗せて完成です。
上段の部分は加工せずにいけますが、下段の部分は角が柱の分だけカットしないといけません。
9枚引くうちの2枚(両サイド)の杉板を38×89mm分カットしていきます。
角の処理が完成です。
杉板が105mmで1000mmに等間隔で並べると
105×9=945mm
1000-945=55mm
間が8あるので 55/8=6.11111
近くにあったAmazonの段ボールの厚さが3mmだったので
適当な大きさにカットして折り畳んだやつを大量に作り
杉板の間に挟んで並べて間隔を取りました。
ここから一気に電動ドリルでネジ止めしていきました。
段ボール挟む作戦は簡単でよかったです。
同様に上段の杉板も両サイドを仮止めして
段ボールを挟みつつ一気にネジ止め!
階段の部分にも杉板を貼って完成です!
化粧板で側面を綺麗に!
化粧板ではないけど、端っこの面が凸凹なのが気になったので、急遽ツーバイフォー(6ft)を追加で買ってきて化粧板がわりに打ち込みました。
コレで側面からの見た目もスッキリしたし、出入りするのに怪我しにくくなったと思います。
まとめ
設計図考えるのが3日ほど、実際に作業したのは2日間で2段ベットを完成させました。
いろんな方のDIYを見ていますと、横幅が900mmのものが多く感じ取れます。
これは一番安く流通している「ツーバイフォーの6フィート」が約1820mmなので二つに切ったら約900mmになるのでこの手法を使っているのだと思います。
しかし、通常のジングルの布団をそのまま活用しようと思ったら、1000mmあった方が綺麗に収まるので、私は横幅を1000mmにこだわって作成しました。
900mmで作成したら、2万円を切る値段で作成できるかもしれませんね😀
そこは、図面の作成時にしっかり考えて作るといいかもしれません。
図面を作成するときが一番脳みそが活性化して楽しいので、是非みなさんも図面を考えて作成してみてくださいね〜。
追加で買い出しが発生しなかったらめっちゃくちゃ嬉しいですよ〜。
2段ベットができ子供も楽しいので、親も子供もWinーWinの関係ですので、是非トライしてもらいたいです。
以上、よろしくお願いします。